高橋 誠一

住宅メンテナンスアドバイザー / 1級建築施工管理技士

住宅の断熱・結露問題を15年にわたり現場で解決してきたメンテナンスの専門家。「結露は建物のSOS」を信条に、原因の科学的な解明から実践的なリフォーム提案まで、住まいの湿気トラブルを根本から解決する情報を発信しています。

高橋 誠一の記事 (5)

リフォーム・業者

カビと結露の退去費用は、2020年4月施行の改正民法で整理された原状回復の考え方に従い、「カビが生えたか」ではなく、誰が原因をつくり放置したかで負担者が決まります。

結露対策

玄関ドアの結露は、冬の朝に暖かく湿った室内の空気が冷えたドアやサッシに触れ、空気中の水蒸気が水滴に変わる現象です。築古の戸建てで金属製の玄関ドアの内側がびっしり濡れ、下枠からたたきまで水が回っていた現場でも、まず素材と温度差を見れば原因は切り分けられると判断できました。

結露対策

冬の朝、寝室の北向きの窓だけがびっしり濡れて、カーテンの裾までしっとりしている。そんな場面は珍しくありませんが、原因はだいたい「湿気が多い」「窓が冷えすぎている」「窓まわりで空気が止まっている」の3つに整理できます。

結露対策

冬の朝、寝室の窓に水滴がびっしり付きます。レールに水がたまっていると、まずは拭き取りたくなりますよね。結露は暖かく湿った空気が露点以下の冷たい面で水滴になる現象なので、拭いて終わりでは同じことが繰り返されることが多いのです。

結露対策

冬の朝、寝室の北側の窓が水滴でびっしりで、カーテンの裾までしっとりしている。マンションの結露はそんな身近な不快感から始まりますが、原因は「寒いから」の一言では片づきません。